2025.08.31
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【ニュートラルカラー大解剖 / 全6回】Vol.1 どんなインテリアカラーとも相性が良いリラックスニュートラル
インテリアのベーシックカラーとして圧倒的に使われている「白」。汎用性の高い色ではありますが、無難な印象になってしまうのは否めません。
今回の記事から6回のシリーズでご紹介していくのは、「ただの白」の代わりにインテリアをセンスアップさせてくれる「ニュートラルカラー」。
気負わず、しかしより洗練されたインテリアを演出してくれるニュートラルカラーについて紐解いていきましょう。
1. Farrow & Ballの特別なニュートラルカラーグループとは?
2. リラックスニュートラル:No.273 Wevet
3. リラックスニュートラル:No.274 Ammonite
4. リラックスニュートラル:No.228 Cornforth White
5. リラックスニュートラル:No.275 Purbeck Stone
6. FAQ リラックスニュートラルについて
7. ニュートラルカラーを直接確認できるFarrow & Ball 銀座サロン
8. まとめ
1. Farrow & Ballの特別なニュートラルカラーグループとは?

『ニュートラルカラー』と聞いてもイメージできない方もいらっしゃるかもしれません。
この呼び方はインテリア業界ではよく使われる色の表現で、白系統やグレー系統の色からほんのり色づいて感じられるグレイッシュカラーまで、生活の中で使われている色が多く揃う色のグループのことを指しています。
業界によっては、ニュアンスカラーやくすみカラーと呼ばれる色合いが入っているので、その方が想像しやすいかもしれませんね^^

なお、ニュートラルカラーに明確な条件はありませんが、一般的に黒に近いダークカラーよりも割と明るめの色が多く揃っています。
一言で「これは赤色!」などのように表現することができない一見見分けのつかない色ばかりですが、非常にナチュラルで、私たちの身の回りに多く存在している色が含まれています。
そんな複雑なニュートラルカラーの特徴を掴んでインテリアをコーディネートできると、とても洗練されたインテリアをつくることができるのです。

Farrow & Ballは、このような色合いが多く揃うニュートラルカラーを「6つの特徴をもつグループ」に分けて提案をしています。
その特徴は、暮らしの色を提案し続けてきたFarrow & Ball独特のメソッドで構成されており、同じニュートラルカラーグループの色は非常に相性が良く、バランスよく調和します。
好みはもちろん、床材や家具などの特徴に合わせてこのニュートラルカラーグループから色を選ぶことで、より心地よい愛すべきインテリアを手に入れることができるでしょう。

以下の章からは、その6つのグループの中でも特にどんな色とでも合わせやすい『リラックスニュートラル』に含まれる4色をご紹介します。
2.リラックスニュートラル:No.273 Wevet


クールでもウォームでもない中庸の穏やかな色合いが揃うリラックスニュートラルグループの中で、一番明るい白系統の色がNo.273 Wevet。
Wevetとは蜘蛛の巣を意味し、半透明の蜘蛛の糸を思わせる優美な白とされています。


真っ白ではなく、ほんのわずかなグレーが混ざっていることで上品な白い空間が生まれるのが特徴で、同じリラックスニュートラルのNo.275 Purbeck Stoneをあわせると、空間をやさしく引き締めてくれるでしょう。
また、広いリビングの様な空間もあいますが、光の入らない北向きの空間でも明るくしてくれる効果があるのでそのような空間で使ってみては。
3.リラックスニュートラル:No.274 Ammonite


アンモナイトの化石の色に由来しているNo.274 Ammonite。
カラーチャート上で見ると明るめのグレーに見えますが、これくらい明るめのグレーを壁のような大面積に塗るともっと明るく感じ、実際にみると「ほぼ白」に。


このような色は、白い空間が好きな方にこそおすすめしたい色です。
実は真っ白な色は、壁の様な大面積に塗ると眩しく見えたり、緊張感を生み出すこともあります。
Ammoninteくらいの明るいグレーを白の代わりに使うことで、しっかり明るさを感じるけれどキツさを感じない空間作りができるので、白が作る雰囲気がお好きな方はぜひ取り入れてみてください♪
4.リラックスニュートラル:No.228 Cornforth White


リラックスニュートラルグループの4色の中で、実際に塗ると明るめのグレーだと認識しやすくなるのが、このNo.228 Cornforth White。


上の写真のNo.239 Wimborne Whiteのように、No.228 Cornforth Whiteよりも明るい白系統の色を合わせると、白く塗った場所を美しく引き立ててくれる効果もでてくるので、明るい繊細な空間が好みの方はチェックを。
5.リラックスニュートラル:No.275 Purbeck Stone


リラックスニュートラルグループでは、一番落ち着いた明るさのNo.275 Purbeck Stone。
英国のパーベック島というところで発見された美しい石の色にとてもよく似ている、濃いめのニュートラルカラーです。


多くのグレーは冷たい印象を与えがちですが、Purbeck Stoneは空間に心地よい温かさをもたらしてくれます。
Farrow & Ballの塗料の特徴の一つでもありますが、朝の光の下では少し明るく、夕暮れ時にはより深みのある柔らかな色合いに見えやすいので、単調な印象にならず、インテリアでさまざまな表情を出してくれるのが面白いので、インテリア好きな方におすすめです。
6.FAQ リラックスニュートラルについて

Q.6つの ニュートラルカラーグループはどんな違いがあるのですか?
Farrow & Ballの6つのニュートラルカラーグループは、青みが強くモダンな印象のグループや紫の色調を持つグループ、赤っぽさを感じるグループなど、塗料にわずかに含まれる顔料をもとに徹底して分けて作られています。
単にニュートラルカラーと言っても様々な表情を持っています。塗装する予定の床材の色、家具やファブリックの色の特徴に合わせて適切なニュートラルカラーを取り入れるだけで、驚くほど心地よさが変わってきます。
Q.リラックスニュートラルと合わない色はありますか?
他のニュートラルカラーグループに比べると色の主張が少ないので、本当にどんな色とも合わせやすいのが特徴の万能グループがリラックスニュートラルです^^
何を選んで良いかわからないときはここから選ぶと安心ではありますが、他のグループのニュートラルカラーの方がもっと合う場合もたくさんありますので、ぜひご相談ください。

Q.自宅でどんなニュートラルカラーがあうのか試したい時はどうしたらいいでしょうか?
一番は、色を塗る予定の壁に試し塗りをして、朝昼晩の光の状況の下で周囲の色と一緒に見比べてみるのが良いでしょう。
Farrow & Ball 銀座サロンやECサイトでは、Farrow & Ballの塗料が100mL入ったサンプルポットをご用意しておりますので、A3サイズ(2回塗り)くらいの大きさで塗り試しをしてみましょう。
なお、何色を選んで良いかわからない時は、インテリアカラーのエキスパートであるライフカラースタイリスト®️を持つFarrow & Ballのスタッフが対応させていただくカラーコンサルタンシーサービスがあるので、そちらでお気軽にご相談ください。
7.ニュートラルカラーを直接確認できるFarrow & Ball 銀座サロン

ニュートラルカラーは非常に繊細な色合いが多く、プロの方でも見分けるのが難しいとよくお聞きしますので、サンプルで試すだけでなくFarrow & Ball 銀座サロンにて直接色合いを確かめてみてください。
この銀座サロン内の床や天井もFarrow & Ballのニュートラルカラーで塗装されています。
光の加減で変わる様や質感、そして奥行き深さなどを実際に体感していただくことができます。

もし、どのニュートラルカラーを選んでよいかわからないときは、カラーコンサルタンシーサービスもご活用ください。
なお、Farrow & Ball 銀座サロンは予約制となっておりますので、ぜひご予約のうえご来店ください。
8.まとめ

さて、Farrow & Ballのニュートラルカラーグループから、今日はどんな色とも合わせやすい穏やかな「リラックスニュートラル」をご紹介しました。
ニュートラルカラーは一見とても地味な色ばかりですが、繊細で地味な色ほど知的で上品なイメージをもたらしますし、そのような繊細な色を多くご用意できるのが塗料の良さでもあります。
ご自宅でニュートラルカラーをお考えの際は、Farrow & Ball スタッフまでお気軽にご相談ください。
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