2026.04.27

施工事例

木のぬくもりと深い青が調和する、館山の洗練された研修空間|ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社

昨年、千葉県館山市に誕生した新たな研修センター。

手がけたのは、木の魅力を知り尽くしたハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社様です。

力強い木の梁と、Farrow&Ballの奥深い色彩が高級感をもたらし、これまでにない洗練された木造空間が完成しました。

五感で感じる、色の移ろいと心地よさ

「集中とリラックスが共存する場所にしたい」。


そんな想いで選ばれたのは、館山の自然を彷彿とさせる深いブルーでした。実際にお客さまからは「Farrow&Ballの色と、時間帯によってさまざまな表情を見せる壁が本当に素晴らしい」と絶賛されており、竣工後、すでに何度も宿泊されるほどこの場所を気に入ってくださっています。

木の重厚感と色彩の調和

ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社様は、ダイナミックな吹き抜け構造を活かすため、壁面に光の移ろいを美しく映し出すNo.289 Inchyra Blueをセレクト。空間をタイトに引き締め、木材の豊かな質感をより際立たせました。

色のストーリー

今回、空間の主役として採用されたのは No.289 Inchyra Blue。
お客様が「何度も宿泊したくなる」と感じる理由は、この色が持つ特有の「光への反応」にあります。

朝、館山の爽やかな光が差し込むと、No.289 Inchyra Blueは驚くほどクリアに発色します。青にも緑にも見えるその表情は、木の梁の隙間から落ちる影とのコントラストを作り出し、研修の始まりにふさわしい知的な活力を空間に与えます。

日が傾くにつれ、この色は次第に深いグリーンやグレーのニュアンスを帯び始めます。お客様が「表情が気に入っている」と仰るのは、この1日の中で色が刻々と変化していく姿を体験されているからでしょう。

これが木の温もりを視覚的に「包み込む」役割を果たし、宿泊する夜のひとときを、これ以上なく穏やかで上質なリラックスタイムへと変えています。

光と色が織りなす唯一無二の空間

開口部が多く光が降り注ぐ施設や別荘において、Farrow&Ballの色の奥行きは真価を発揮します。

「色に包まれる空間」を作ること。Farrow&Ballで彩られた壁や天井は、室内にいながらにして光の移ろいや季節の美しさを教えてくれる稀有な存在です。

ハウジングオペレーションアーキテクツ様による「木」と「光」の緻密な設計があったからこそ、この色彩がこれほどまでに美しく、そしてお客様に愛されるものになったのだと確信しています。

色番号・色名:No.289 Inchyra Blue

施工場所:千葉県館山市

建物名:Nemoto Tateyama Technology Center

設計・施工:ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社

撮影:木田勝久