2025.12.24

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2025年を彩る Farrow&Ball人気色ランキング TOP10

本記事は、毎年の売上データに基づいて更新している人気色ランキング企画です。

2025年の住まいづくりでは、単に部屋を整えるだけでなく、心地よさ・ぬくもり・自分らしさ を求める空気が一段と高まった一年でした。

Farrow&Ballの色が選ばれる理由はまさにそこにあります。深い陰影と奥行き、柔らかな色の温度感が生活に豊かさをもたらし、色が「暮らしの質」をやさしく押し上げてくれるのです。

今回は、実際の売上データから読み解く「リアルに選ばれた人気色」TOP10を、10位からカウントダウン形式でご紹介します。

(※本ランキングではホワイト系のカラーは除いています)

今年の色の傾向やどんな部屋に合うのか、色彩心理の視点も交えながら解説していきます。

1. 2025年版|Farrow&Ball人気カラーランキングTOP10

2. ランキングから読み解く2025年の色の傾向

3. 色を選ぶときのポイント 〜知っておくと失敗しないコツ〜

4. Farrow&Ball銀座サロンで色の美しさに触れる

5. よくあるご質問(FAQ)

6. まとめ

1. 2025年版|Farrow&Ball人気カラーランキングTOP10

10位 No.298 Bancha

日本茶の番茶にちなんで名づけられた、深みのあるオリーブグリーン。ほんのりとスモーキーさを感じる色で、日常にすっと溶け込みながら心を落ち着かせてくれる存在です。和洋問わず取り入れやすい色で、発表以来、支持を集めている色です。

奥壁の Farrow&Ball No.298 Banchaの深い緑が住まいの第一印象となる玄関ホールを穏やかに整えます。

奥壁: No.298 Bancha / 階段下壁: No.93 Studio Green / 建具: No.291 School House White

おすすめの場所:

Banchaは、自然の恵みを感じさせる色なので、ダイニングやキッチンなどの食事の空間にもぴったり。木製家具や真鍮のアクセントとも相性抜群の色です。書斎やワークスペースに使えば集中力を高めつつ、リラックスできる空間に。玄関や廊下では、住まいの第一印象を穏やかに整える、外から帰ってきたときに、ほっと一息つけるような落ち着いた印象を与えてくれます。

色の効果(色彩心理):No.298 Banchaがもたらす心の変化

安心感のある落ち着いたグリーンが、空間に安定をもたらし、心を静めながら自然な集中状態へ導きます。

相性の良い色:

No.4 Old White / No.274 Ammonite / No.31 Railings

9位 No.32 Cooking Apple Green

青リンゴを思わせる、ほんのりくすみを帯びたやわらかな明るいグリーン。明るさの中に自然な落ち着きがあり、空間を軽やかに整えます。光を受けて表情豊かに変化し、室内に清潔感と前向きな空気をもたらします。

玄関の扉に塗られたFarrow&BallのNo.32 Cooking Apple Green。やさしくて明るいグリーンは、自然とも調和します。

建具: No.32 Cooking Apple Green

おすすめの場所:

やさしくて明るいグリーンは、使う場所によっていろいろな表情をみせてくれます。明るい光が入る空間でつかうと部屋を広くみせてくれます。ダイニングやキッチンでは、青リンゴのような爽やかさが食事の空間とも調和し、木製の家具や白いタイルと合わせるとまるでカントリーキッチンのような温かみがでます。洗面台で使うと朝の支度が気持ちよくなる空間に。やさしいグリーンは安心感を与えてくれるので、リラックスしたい寝室に使っても落ち着いた雰囲気になります。

色の効果(色彩心理):No.32 Cooking Apple Greenがもたらす心の変化

緑が持つ安定感に黄色の明るさが加わり、気分を前向きに整えながら爽快感や軽やかな活力をもたらす色。

相性の良い色:

No.93 Studio Green / No.231 Setting Plaster / No.2010 James White

8位 No.305 Hopper Head

鋳鉄製のホッパー(雨水を受ける集水器)に由来する色名で、重厚でインダストリアルなダークグレー。ほとんど黒にみえるほど深いダークグレーですが、ほのかなグリーンを含むので、重厚感がありながらも冷たくなりすぎず、空間にコントラストと陰影を生み出す、ドラマチックな色です。

寝室の壁一面に塗られたダークカラーの No.305 Hopper Head。光が入る空間では決して重たく見えず、静寂の中でゆったりとしたくつろぎを感じます。

壁: No.305 Hopper Head

おすすめの場所:

Hopper Headは、キッチンアイランドやリビングの主役の壁など、空間の中心となる場所に使うと、洗練された印象になります。さらに、壁・木部・天井をすべてこの色で統一することで、ドラマチックで包み込まれるような空間に。また、ドアや建具、階段まわりなど、空間を引き締めたい部分にも多く使われています。落ち着きと重厚感を持った色だからこそ、視覚的な刺激を押さえて、心を内側に向けるような空間づくりにもぴったりの色です。

色の効果(色彩心理):No.305 Hopper Headがもたらす心の変化

ほとんど黒に近いクラシックなチャコールグレーは、空間に安定感と落ち着き、守られているような安心感をもたらします。

相性の良い色:

No.272 Plummet / No.295 Sulking Room Pink / No.2005 All White

7位 No.243 Charleston Gray

温かみのあるブラウンを含んだ、深く落ち着いたグレー。名前のとおりクラシックで時代を超えた雰囲気を持ち、空間に安定感と上質さ、そして静かな重厚感をもたらします。

壁: No.243 Charleston Gray / 天井: No.2005 All White

おすすめの場所:

リビングの色としても人気で温かみと包容力のある雰囲気を演出し、静かで落ち着いた空間に。Charleston Grayはグレーと名前につきますが茶味を感じる温かみのあるニュアンスが含まれているため、同じ系統の茶色や深い紫と組み合わせるとクラシックで洗練された印象に。ダイニングでは、木材や石などの自然素材と調和し、空間全体を包み込む主役色として使われています。また、廊下や階段まわりなど、空間の流れをつくり住まい全体を支えるような場所に使えば、Charleston Grayの持つクラシックで安定感のある印象が家全体に落ち着きを与えてくれます。

色の効果(色彩心理):No.243 Charleston Grayがもたらす心の変化

温かみのあるグレーが安心感と安定感をもたらし、気持ちを落ち着かせる色。

相性の良い色:

No.244 London Clay / No.254 Pelt / No.2001 Strong White

6位 No.47 Green Smoke

やや青みを帯びたスモーキーで落ち着きのあるグリーン。深みと落ち着きがありながらどこか懐かしさと洗練を感じさせる、時代を超えた品の良さをもたらします。また、Farrow&Ballの魅力を知り尽くしたスタイリスト・伊藤まさこさんもご自身の空間に取り入れられたことでも知られており、そのセンスの良さに共感された多くの方々からお問い合わせを多数いただいております。クラシックからモダンなインテリアまで幅広くなじみ、日々の暮らしに静かな彩りを添えてくれる、人気の高い色です。

右壁No.47 Green Smoke、左壁 No.31 Railingsをペイントした空間。木の家具との相性もよく、クラシックで温かみを感じる、リラックスできる空間。

右壁: No.47 Green Smoke / 左壁: No.31 Railings

おすすめの場所:

Green Smokeは、リビングや書斎の壁に使うと落ち着いた雰囲気を演出し、静けさと集中力を高めてくれます。木の素材や真鍮の取っ手とも相性が良いので、キッチンキャビネットや棚に塗ってもクラシックで温かみのある印象になります。寝室のアクセントウォールでは、包み込まれるような安心感を与えリラックスできる空間に。

色の効果(色彩心理):No.47 Green Smokeがもたらす心の変化

スモーキーなグリーンが、気持ちを落ち着かせ、安心感と穏やかな集中をもたらします。

相性の良い色:

No.4 Old White / No.201 Shaded White / No.28 Dead Salmon

5位 No.31 Railings

クラシックなブラックに変わる色として生まれた非常にドラマチックでエレガントな色。ほんのり青みを帯びた、ほとんど黒に見えるほど深いダークカラーは、ネイビーのニュアンスが加わることで、重厚でありながらも完全な黒より柔らかく、洗練された印象を持ちます。

アクセント壁をNo.31 Railingsでペイントしたリビング。白い家具や天井の白とのコントラストがすっきりとした印象に。

壁: No.31 Railings

おすすめの場所:

Railingsは、ドアや建具、階段まわりなど空間の輪郭を美しく引き締めるのに最適な色で、木部や金属部分に使えば上品なコントラストが生まれます。また、リビングや寝室のアクセントウォールとして取り入れると、深みとドラマチックな雰囲気を加え、明るい色との組み合わせでより洗練された印象に。さらに、書斎やワークスペースでは、落ち着きと集中力を高める効果もあり、静かに過ごしたい空間にもぴったりです。

色の効果(色彩心理):No.31 Railingsがもたらす心の変化

深いブルーブラックが気持ちを引き締め、集中力と静かな緊張感をもたらします。自然と背筋が伸びるような、どこかエレガントで洗練された気持ちにさせてくれる色です。

相性の良い色:

No.265 Manor House Gray / No.307 Kittiwake / No.2011 Blackened

4位 No.300 Stirabout

伝統的なオートミールに由来するグレーを含むアースカラーで、落ち着いた温かみのある空間づくりに向いています。包み込まれるような安心感が人気の理由で、自然素材と合わせるとよりリラックスした雰囲気になります。

空間全体をNo.300 Stiraboutでペイントした空間は、自然光を優しく取り込み、穏やかで居心地の良い空間を演出します。

壁: No.300 Stirabout

おすすめの場所:

Stiraboutは、自然光をやさしく取り込み、リビングやダイニングでは穏やかで居心地のよい空間を演出します。キッチンや廊下など家族が行き交う場所にも適しており、明るさと温かみを添えながら清潔感のある印象に。木の家具やリネンなど自然素材とも調和し、ナチュラルで落ち着いたインテリアにぴったりのニュートラルカラーです。

色の効果(色彩心理):No.300 Stiraboutがもたらす心の変化

気持ちを穏やかに整え、安心感と前向きな明るさをもたらします。心にゆとりを生み、やさしく包み込まれるような感覚を与えてくれる色です。

相性の良い色:

No.293 Jitney / No.2008 Dimity / No.239 Wimborne White

3位 No.64 Red Earth

今回の人気カラーの中でも、ひときわ多くの共感を集めたのがこのRed Earth。
その名の通り、大地のぬくもりを感じさせる明るいテラコッタ色で、赤と黄色の顔料が織りなす自然な温かみが魅力です。クラシックにもモダンにも美しくなじみ、時間帯によって光の表情に豊かに反応。特に夕暮れ時にはより深みを増し、包み込まれるような心地よさを演出してくれます。

温かみのあるテラコッタカラーのNo.64 Red Earthを壁一面に塗った空間。

壁: No.64 Red Earth

おすすめの場所:

Red Earthは、空間をあたたかく包み込み、リビングやダイニングでは家族やゲストがくつろげる居心地のよい雰囲気を演出します。自然光の移ろいに合わせて朝はやわらかく、夕方には深みを増すその表情も魅力のひとつ。また、パウダールームや廊下などの小さな空間に使えば、壁に包まれるような安心感が生まれ印象的で心地よい場所に。オーク材やリネンなどの自然素材、やわらかなニュートラルカラーとも相性がよく、上品で落ち着いたコントラストを楽しめます。

色の効果(色彩心理):No.64 Red Earthがもたらす心の変化

温かみのあるテラコッタカラーが安心感と安定感をもたらし、心を穏やかに整えてくれます。大地を思わせる自然な色調が気持ちを落ち着かせ、地に足のついた感覚へと導いてくれる色です。

相性の良い色:

No.47 Green Smoke / No.229 Elephant’s Breath / No.244 London Clay

2位 No.6 London Stone(アーカイブ)

2025年にアーカイブカラーとなった今もなお、根強い人気を誇るLondon Stoneが今回のランキングで堂々の2位にランクイン。 温かみを含んだ落ち着きのあるストーンカラーで、グレージュよりも深くブラウンよりも軽やかという絶妙なバランスが魅力です。赤みを帯びたニュートラルカラーとの相性もよく、合わせる色によってモダンにもクラシックにも表情を変える柔軟さが人気の理由。どんなインテリアにもすっとなじむ、まさに“万能”な一色です。

腰壁: No.6 London Stone / 上壁: No.CC2 Light Sand

おすすめの場所:

London Stoneは、空間に静かな洗練をもたらすカラーとして、さまざまな場所で活躍します。リビングやダイニングでは、家具やファブリックを引き立てながら穏やかで落ち着いた雰囲気を演出。玄関ホールや廊下など住まいのベースカラーとして使えば、全体に統一感と上質さを添えてくれます。さらに、書斎や寝室では集中力を高める静けさを、キッチンキャビネットや造作家具にはモダンなアクセントをプラス。自然光にも人工照明にも美しくなじむため、時間帯や空間を問わず、幅広く取り入れられるのが魅力です。

色の効果(色彩心理):No.6 London Stoneがもたらす心の変化

温かみのあるニュートラルが、安心感と安定感をもたらし、気持ちを穏やかに整えてくれる色です。そばにあると自然と心が落ち着き、気負わずにいられるような、静かなやさしさを感じさせます。主張しすぎずどんな気分や空間にもすっと寄り添うその柔軟さが、多くの人に選ばれる理由なのかもしれません。

相性の良い色:

No.30 Hague Blue / No.226 Joa’s White / No.2003 Pointing

1位 No.276 Mole’s Breath

2025年の人気カラーランキングで栄えある1位に輝いたのは、No.276 Mole’s Breath。 温かみを含んだタイムレスなミッドグレーで、Farrow&Ballのアクセントカラーの中でも特に高い支持を集める、まさに“洗練された万能色”です。深みのあるニュアンスが空間に陰影をもたらし、落ち着きと引き締めを同時に演出。やや暗めのトーンながら重たくなりすぎず、どこか柔らかさを感じさせ、モダンにもクラシックにも美しくなじみます。その静かな存在感と調和のしやすさが、多くの人の心に深く響き、選ばれる理由となったのでしょう。

2025年度売上ランキングの1位は、No.276 Mole's Breath。温かみを含んだタイムレスなグレーはどのような空間にも合い、控えめながら存在感を放つ洗練された色です。

壁: No.276 Mole’s Breath

おすすめの場所:

リビングやダイニングの壁一面から書斎、キッチンキャビネットや建具、さらにはパウダールームや階段まわりのアクセントまで、Mole’s Breathは空間に奥行きと統一感、そして控えめながらも確かな存在感を添え、光の変化とともに表情を変えながらあらゆる場所に洗練された印象をもたらします。

色の効果(色彩心理):No.276 Mole’s Breathがもたらす心の変化

温かみのあるグレーが、安心感と集中力をもたらし、気持ちを落ち着かせる色。空間にほどよい緊張感と洗練を与えます。

相性の良い色:

No.2001 Strong White / No.274 Ammonite / No.31 Railings

2. ランキングから読み解く2025年の色の傾向

腰壁: No.276 Mole's Breath / 上壁: No.2001 Strong White / 天井: No.274 Ammonite それぞれに塗り分けることで部屋全体に統一感を作ることができます。

腰壁: No.276 Mole’s Breath / 上壁: No.2001 Strong White / 天井: No.274 Ammonite

壁: No.47 Green Smoke / 天井: No.2001 Strong White スモーキーなグリーンの空間に窓からの木漏れ日があたり光の移ろいで美しい表情を見せてくれます。

壁: No.47 Green Smoke / 天井: No.2001 Strong White

No.6 London StoneやNo.276 Mole’s Breath、No.300 Stiraboutといった色は、冷たさを感じさせない柔らかなニュアンスを持ち、空間に落ち着きと包容力をもたらします。ほんのりと赤みや温かさを含んだその色合いは、まるで朝の光に照らされた石畳や湯気の立つおかゆのようなやさしい存在感を放っています。一方で、No.64 Red EarthやNo.298 Bancha、No.47 Green Smokeといったアースカラーは、自然とのつながりを感じさせ視覚的にも心理的にも安心感を与えてくれる色として、今年も安定した人気を集めました。

全体を通して感じられるのは、「静かな豊かさ」への共感です。 派手さよりも、日々の暮らしに寄り添い、長く心地よく過ごせる色が選ばれた一年。風の音や木漏れ日、土の匂いのように、穏やかで深みのある色たちが私たちの暮らしにそっと寄り添ってくれたことが今回のランキングからも読み取れます。

3. 色を選ぶときのポイント 〜知っておくと失敗しないコツ〜

色選びで失敗しないために、押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

ポイント①部屋の向きで色は変わる

同じ色でも、部屋の向きによって印象は変わります。北向きは青みがかった光でくすんで見えることがあり、南向きは暖かい光で黄みがかって見える傾向に。カラーチャートだけで決めず、実際の空間で色見本を試すのがおすすめです。

ポイント②照明でも変わる色の印象

照明によって色の印象は大きく変わります。 たとえば、オレンジがかった電球色の下では赤みのある色がやわらかく見え、白っぽい昼白色の下ではブルーやグレーなどの寒色系がすっきりと映えます。このように、光の色や明るさによって色の見え方は変わるため、実際に使う照明の下で色見本を確認するのがおすすめです。

ポイント③ 面積効果に注意

小さな色見本と壁一面に塗ったときでは印象が異なります。広い面積では色が濃く見えるため、特に濃色は慎重に。アクセントウォールとして取り入れれば、圧迫感を抑えつつ空間にメリハリを加えることができます。

色選びに迷ったら、Farrow&Ball銀座サロンのカラーコンサルタンシーサービスをぜひご活用ください。プロのアドバイスで、あなたの理想の空間づくりをサポートします。

4. Farrow&Ball銀座サロンで色の美しさに触れる

Farrow&Ball銀座サロン
Farrow&Ball銀座サロン

Farrow&Ballの色は、単なる“色”ではなく、光や空間との関係の中で豊かに表情を変える、奥行きのある存在です。どの色も、写真やカラーチャートだけでは伝えきれない独特の質感や、光による繊細な色の移ろいが魅力。だからこそ、実際に目で見て、空間の中で体感することが大切です。

Farrow&Ball銀座サロンでは、新色を含むさまざまなカラーを実際に塗装した壁面でご覧いただけます。自然光や照明のもとで、色の深みや変化をじっくりと感じていただける、色選びに最適な場所です。 ※ご来店は予約制となっておりますので、事前のご予約をお願いいたします。

ご来店が難しい方には、カタログやカラーチャートの無料請求も承っております。ご自宅でもFarrow&Ballの世界観を感じながら理想の色を見つけてみてください。

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英国の上質な132色が選べるFarrow&Ball銀座サロンでは、 プロのカラースタイリストがカラーとペイントのご相談を承ります。

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5. よくあるご質問(FAQ)

Q. 濃い色は小さな部屋でも使えますか?

A. はい、大丈夫です。トイレや玄関、書斎などの小さな空間こそ、濃い色が映えることも。包まれるような安心感が生まれ、印象的な空間に仕上がります。明るい天井や床と組み合わせると、圧迫感も抑えられます。

Q. 日本の住宅に取り入れやすい色はありますか?

A. やわらかなグレージュやアースカラー、くすみ系のブルーやグリーンは、白い壁にも自然になじみ、空間に温かみと奥行きを与えてくれます。Farrow&Ballの色は繊細で、日本の住まいにもよく合います。

Q. 塗装のメリットは?

A. メンテナンスがしやすく、色の変更も自由。壁紙の上から塗れる場合もあり、気軽に模様替えが楽しめます。

Q. Farrow&Ballには壁紙もありますか?

A. はい、同じペイントから作られた壁紙も展開しています。色と質感を揃えることで、お部屋全体を美しくコーディネートすることができます。詳しくはFarrow&Ball壁紙ページをご覧ください。

Q. 費用の目安は?

A.壁一面を塗装する場合(下地の貼り替え+塗装)で約25万~、壁紙を一面貼り替える場合で約19万~が目安です。いずれも消費税・諸経費は別途となります。詳しい内容やお見積りについては、こちらのフォーム(05.お問合せ)よりお気軽にご連絡ください。

6. まとめ

いかがでしたか? 「どんな色を選ぶか」は、日々の気分や暮らしの質に影響を与える大切な要素です。

2025年に選ばれたFarrow&Ballのカラーは、どれも心地よさ・温かさ・豊かさを感じさせる色ばかり。驚きや派手さよりも、私たちの暮らしに静かに寄り添い、安心感をもたらしてくれる色が多く選ばれました。 変化の多い時代だからこそ、住まいは心と体を整える大切な場所。そんな空間にふさわしい色を選ぶことは、日々の暮らしをより豊かにしてくれます。

あなたの住まいにも、その日の気分をやさしく整えてくれるFarrow&Ballの色を迎えてみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 来年も、皆さまの暮らしに彩りとときめきをお届けできるよう、Farrow&Ballの魅力をたっぷり詰め込んだ情報を発信してまいります。どうぞお楽しみに。

それでは、良いお年をお迎えください。

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