2025.05.11
PROJECT
【FARROW&BALL × ザ コンランショップ新宿店】DIY塗装も塗装工事も!おしゃれなインテリア作りをまるごと相談!
Farrow&Ballとザ コンランショップ新宿店との取り組みがスタートしてから、毎月のようにお客様に塗装やインテリアカラーの面白さについてお伝えしていますが、実は最近、DIY塗装が体験できるペイントレッスンも行っているのをご存知ですか?
今回のブログでは、先月行われたペイントレッスンの様子をご紹介します♪

なお、ペイントレッスンで塗るのは、ザ コンランショップ新宿店内の大きな壁!
これだけでも贅沢なことではありますが、レッスンではFarrow&Ballのスタッフがペイント初心者の方でも自信をもってDIY塗装ができるよう、塗装のHowtoやプロならではのコツをお伝えする濃密な時間となります^^

使う塗料ももちろんFarrow&Ballで、今回はNo.202 Pink Groundという白に近い明るいピンクを使用。
ピンクと聞くと甘い雰囲気をイメージしてしまいますが、これは上品さやしなやかさが際立つ印象で、グレーや黒と合わせるとモダンな顔もみせてくれる大人のピンクなのですよ^^

塗装ツールについても決して特別なものではなく、私たちがいつも使っており、またどなたでも簡単に手に入れることができるものをご用意しているのでご安心を^^


レッスンを開始するとこうしたツールの使い方をはじめ、下準備となる養生の仕方も丁寧にレクチャーをしていきますが、塗装は「養生が7〜8割」と言われるくらい、ここがきちんとできると綺麗に仕上がりやすくなるので大事なポイントです!
レクチャーだけでなく実際にご自身で体験していただくことで、どんなところが難しく、どう工夫すると綺麗に養生ができるのかを体感していただきました。

養生の後は、いよいよ塗装タイムへ。
刷毛やローラーなどを使って塗るのですが、ここからは「楽しい!」がほとんどでしょう^^

目に見えて変わっていく壁の色に夢中になってローラーを転がしていると、あっという間に終わってしまうのがこの工程。
参加された皆さんとても上手に塗り進め、2度塗りまで綺麗に仕上げて完成しました!



なお、2度塗りを終えて乾燥を待つ間に、換気や下地のことなどDIY塗装の注意点などについてもレクチャーさせていただいています。
DIY塗装は簡単で楽しい作業ではありますが、特に塗装する壁の「下地」については気をつけた方が良いポイントがいくつかあるのです。

例えば、水性塗料はビニールクロスの壁紙の上からも塗装できますが、汚れ防止や撥水加工、光触媒などの加工がされているビニールクロスの壁紙は、水性塗料を弾いてしまうため塗装できません。
また、ビニールクロスの壁紙の凹凸に塗料が入り込むため塗料の量が多めに必要となったり、ビニールという控えめながらも光沢のある素材のため艶が出やすいですし、素材の凹凸により端がチリチリと滲みやすいため、ジョイントコークで埋めるひと工程も必要となります。

下地については一番のおすすめは塗装用の下地クロスとなり工事が必要な部分になってきますが、ご不明な点も多いかと思います。
ザ コンランショップ新宿店ではFarrow&Ballの塗装や壁紙の工事をお受けしているので、家具や照明などとともにインテリアカラーのコーディネートをスタッフの方へご相談ください。
さて、それでは完成したザ コンランショップ新宿店内の壁のビフォーアフターを見てみましょう!
ビフォー / 白い壁

アフター / FARROW&BALL No.202 Pink Ground

今回塗ったNo.202 Pink Groundも白に近い明るい色ではありますが、この空間が優しげで暖かな空間になったのが一目瞭然!照明の光にも非常に柔らかく反射しており、居心地の良い空間に整いましたね。
Farrow&Ballの塗料は、わかりやすい鮮やかな色ばかりではありません。
インテリアを魅力的な空間に変えてくれるたくさんの繊細な色合いが揃っているので、お気に入りの家具や照明にあわせた壁の色をぜひ見つけてください^^

最後は、今回のペイントレッスンに参加された皆さんと一緒に記念撮影を。
「実際にペイントを体験できて非常に勉強になりました。意外と簡単に塗れたのが驚きでした。ありがとうございました。」「ショップで実物の壁を見られて良かったと思いました。」と、嬉しいコメントもいただきました!参加していただき、ありがとうございました。
ご自宅でも色のある生活を楽しんでくださいね!