2026.05.18
「ただ寝るだけ」の場所から「自分に還る」ための場所へ。睡眠五感セミナー in MASTERWAL 銀座
先日、MASTERWAL(マスターウォール)銀座ショールームにて、「睡眠×色彩」をテーマにしたコラボセミナーを開催しました。
今回は当日の様子と、このコラボをきっかけに生まれた特別な寝室空間についてご紹介します。

寝室は、1日の「終わり」と「始まり」を担う場所
皆さんは、「時間」を確保して横になるだけでは本当の意味での休息にはならず、真の眠りの質を左右するのは、実は「環境」にあるということをご存知でしたか?
今回のセミナーでは、現代社会における睡眠リスクの深刻化について触れた後、以下の3つのプログラムに分けてお話をさせていただきました。
01:高まる睡眠リスクについて
02:上質な眠りのための寝室色彩計画
03:「私のための寝室」ワークショップ

そのうちの一つをご紹介すると、私たちの脳は、目から入る情報の87%を視覚から得ているのですが、眠りにつく直前、そして目が覚めた瞬間に目に入る「壁の色」は、無意識のうちに自律神経に影響を与えているのです。
例えば、「なんだか寝室で落ち着けない」「朝、スッキリおきることができない」そう感じているなら、もしかすると「空間の色」が答えを持っているかもしれません。

ワークショップの方にも目を向けてみましょう。
今回は、自分だけの理想の寝室を形にするカラースキーム(配色計画)を作成していただきました。
「どんな色が、自分をリラックスさせてくれるのか?」 「すっきりとした朝を迎えるためには?」
そんな問いと向き合いながら、理想の寝室を少しずつ形にしていきました。

参加された方からは、こんな嬉しい感想をいただきました。
「ベッドルームのデザインに対してたくさんのアイディアが出てきて驚きました。自分で作ったカラーパレットは、今後のインテリア選びにすごく役に立つと思います!」
今回はご参加いただき、ありがとうございました。お好きな色に囲まれたお住まいを、これからもぜひ楽しんでいただけたらと思います。

さて、実はこのカラーセミナーに合わせて、事前にMASTERWALさんのショールームの一角を塗装リニューアルしました!
私たちが寝室の色としてご提案した色は、No.289 Inchyra Blue。
スコットランドの大自然と雄大な空からインスピレーションを受けた緑みを帯びたブルーグレーで、一言では語り尽くせない、複雑な奥行きを持つ人気色です。

ブルーは副交感神経に働きかけ、心拍数や呼吸数を落ち着かせるという色の効果があります。
また、No.289 Inchyra Blueのような深みのあるトーンは、カラーチャート上では暗く見えますが、実際に壁に塗ってみると、寝室全体を穏やかに包み込むような印象を与えてくれます。
ほのかに緑みを帯びた色合いも安心感をもたらし、自然と深い眠りへと誘ういわば「入眠スイッチ」となる色となるでしょう。

実はこの塗装、MASTERWALのスタッフの皆さん自らがローラーを握ってくださいました。
塗装は初めてという方がほとんどだったのですが、自分たちの手で空間が変わっていく様子にとても感動されたとのこと。社内でも大好評だとお聞きして、こちらまで嬉しくなりました。
素敵な演出をありがとうございました!
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壁を塗ることは、単なる模様替えではありません。1日の始まりと終わりを過ごす場所を色で整えることで、ご家族や自分自身の心身を整えることにもつながります。
「まずは、壁一面から」「自分に合う色を相談したい」「実際の質感を見てみたい」という方は、ぜひ銀座サロンへお越しください。
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